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富山県八尾の社会福祉法人フォーレスト八尾会に行ってきました

 梅雨晴れの中、おわら風の盆で有名な八尾に、就労継続支援事業を行っている社会福祉法人フォーレスト八尾会へ見学にお邪魔しました。この研修は、生活クラブ共済連の補助を受け、生活クラブ理事のみなさんと、生活クラブの事業所を運営しているてとてのメンバーとで視察研修として実施されました。

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 説明いただいたのは、立ち上げのメンバーの一人島滝しず子さんです。
 地域で必要とされる事業所、元気な事業所であるところに共通した点は、事業所として必要である事業に積極的に取り組んでいる、地域のまちづくりを含めた活動を模索するという点でしょうか。ここ、フォーレスト八尾会も、利用者が生き生きと地域生活を楽しむために何が必要かをいつも考えている、また地域にとって何をすればいいのかも同時に考えているところに感銘を受けました。

 観光地として有名な八尾という立地を生かし、最初は、お土産物を販売することを考えて地域の観光物産品として推薦されるほどのレベルの商品つくりを行っています。どこかの会社の下請けではなく、自らが生産者として販売までを受け持つという姿勢です。

 単なる福祉作業所ではなく、福祉という看板に甘えることなくちゃんと地域に、産業に根差した活動をされているところに拍手です。しかしながら、ここ数年お土産品の販売が最近の風潮で半減すると、地域に売れるものを探しそれも成功させています。山菜や、おこわごはんの地域の総合病院での販売です。

 第一次産業が生産、第二次産業が加工、第三次産業が販売とすれば、ここは六次産業だそうです。製造から販売まですべてを自分たちでやってしまう。一から三まで全部足してしまうところに、島滝さんのポジティブな考え方が反映されています。

 山菜を山にいって採ってきて、加工して、販売する。養蚕が盛んだった土地柄で桑畑を復興し、桑の葉で桑の葉茶を企業とタイアップし販売するなど..。

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 自立支援法の事業所であれば、利用者は、利用料を払って工賃はそれより安いところが多い中、「働きに来ているのだから、持ち出しがあるのは、おかしい。」と次々と仕事を創造されてきた経緯があります。団体のその考え方には、経済産業省からソーシャルビジネスの賞を受けた実績もあります。

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 私たちの制度外の就労支援の話をすると、「立ち上げれば」とはっぱをかけられました。必要なことには借金もし、自らも資金を出し、前に進むそのパワーはどこからくるのかと考えていると、「日々感動する心がなければ、言葉がなくなり、喜びがなくなり、笑顔がなくなる」というお話に納得。やはり日々の感動があればこそ、それが何倍ものパワーになって戻ってくるのでしょう。

 日々の出会いに感動して、仕事を楽しむことを、もう一度私たちも肝に銘じ忘れずにいたいものです。島滝さんのガッツと愛情とパワーに大いに励まされ刺激を受けた一日でした。

 この事業以外にもグループホームの運営もされています。

 八尾に行かれた時には、風の盆が行われる通りに面した工房風のたよりに是非お立ち寄りください。桑の葉ソフトをはじめとして法人で生産している手作りの心のこもったお土産物が買えます。

 島滝様をはじめ、社会福祉法人フォーレスト八尾会のみなさまがた、大変お世話になりました。貴重なお時間をありがとうございました。
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<ワーカーズコレクティブてとて>は、地域のサロン運営・制度(介護保険・障害者総合支援法)外の生活さぽーと(家事援助)・移送サービスを行っています。
TEL.080-3914-4146

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